"ダイエットは運動1割、食事9割"が大ヒットしたイケメンボディワーカーの森拓郎さんが、お腹から痩せる食べ方を紹介していたので、まとめてみました。
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お腹から痩せる食べ方
腹筋運動でお腹をへこませるのは難しいそうです。
ぽっこりしたお腹には皮下脂肪&内蔵脂肪がダブルでついているケースが多く、それを変えるには食事を変える事が大事なんだそうです。
具体的には6つの事に注意します。
1.主食を全カットするのはNG
エネルギー源となる主食=糖質を完全にカットすれば確実に痩せられるけど、多くの人が長続きせず断念してしまいます。
やめるとリバウンドの危険が大きい為、お勧めできないそうです。
まずは、お菓子&甘い飲み物をやめる。
その上で、主食を減らすのが良いそうです。
3回のうち1回主食を抜くのがお勧めなんだとか。
糖質&脂質からなるパンはお菓子と考えてできるだけ避け、玄米等の精製されていないお米を良く噛んで食べる事が良いそうです。
食事の満足感も高まり、リバウンドをふせげるそうです。
◎主食以外の糖質も意識する
一見ヘルシーな鍋の素や納豆のタレなど、市販の加工食品には実は糖分がいっぱいなんだそうです。
2.お肉はタンパク質だからOK♪の考えは要注意
例えば和牛の栄養素の半分は脂質らしく、お肉なら何でもいい訳ではなく、何を食べるかがとても重要なんだそうです。
◎お肉は脂身の少ない赤身肉をセレクト
◎1日に1回は魚を食べる
魚は高タンパクで低脂質なうえにミネラルが豊富です。
なかでも青魚は代謝をあげるオメガ3の含有量が多いのでお勧めなんだとか。
豆類や卵等のタンパク源と一緒に摂るとパーフェクトなんだそうです。
3.ノンオイルドレッシングは今すぐやめる
市販のドレッシングには揚げ物と同じ植物油がたっぷり入っています。
植物油に含まれるオメガ6は体脂肪の燃焼を阻害してしまうそうです。
一見ヘルシーそうなノンオイルドレッシングは油の代わりに果糖ブドウ糖液糖という糖質がたっぷり使われているそうで、シロップをかけているのと変わらなくなってしまうそうです。
サラダには良質なオリーブオイルや塩を少量かけて食べるのが良いそうです。
4.ヘルシーな加工食品より素材の原型に近いものを選ぶ
一見ヘルシーな"カロリーオフ"や"減塩"等の健康志向商品は原材料をよく見てみると、実は糖質や脂質が高かったり、添加物も大量につかっているものも多いそうです。
大切なのはイメージにつられないで、原材料名は必ず見る習慣をつける事。
できるだけ加工食品を避け、素材の原型に近いものを摂るように意識すると良いそうです。
5.高N/Cレート食品を味方にする
N/Cレートとはカロリーに対するビタミンの含有量の比率を表す指標の事です。
これが高い食品は栄養価が高く太りにくいと言われています。
◎高N/Cレート食品を摂るには『マゴワヤサシイ』を意識する
○マ=豆類
○ゴ=ゴマ等の種子類
○ワ=ワカメ等の海藻類
○ヤ=野菜類
○サ=魚類
○イ=芋類
これらの食材は代謝や消化吸収、脂肪燃焼に大きく関わり、身体の調子を整えて筋肉や肌の合成をサポートするビタミンやミネラルがバランス良く摂取できるうえ、食物繊維も摂れる優れものなんだそうです。
素材の味が分かるシンプルな味付けで食べるのがお勧めみたいです。
6.完璧主義にならず、食べ過ぎたら翌日に調整する
脂肪1kgは7200kcalで、どんなに食べ過ぎても1日で7200kcalを摂取するのは難しいそうです。
暴飲暴食をして体重が1kg増えていても、それは体脂肪ではなくほとんどが水分等の老廃物で、翌日に調整すれば充分取り返せるそうです。
たった1度の過ちで『もうやめた』と悲観的にならない事が大事なんだとか。
そもそも3ヶ月続かないダイエットは意味がないそうです。
長期的にとらえて、平均60点とれればいいや位の気持ちで臨む方が良いそうです。
その方が確かに続きそうですね。